naruzoの近況。

naruzo
naruzo
Apr 6, 2014, 10:37 AM |
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4月に入ってから対局をしていません。

電王戦が佳境に入り、そっちに気が行ってるんですね~。

・・・とはいっても

ちょっと思う事があります。

それは

 

プロ棋士とソフト開発者と観戦者の温度差です。

 

はっきり言って、プロのプロたる姿勢というか、事の重大さの認識の希薄といいますか、ま、プロの上から目線的な姿勢が見えて気に入らない。

「最近のソフトは強いようだけど、お手並み拝見といきましょうか」 的な・・・。

naruzoが電王戦を見るのは、「人間の人間たる姿勢」を見たいからです。

もう計算能力では、人間はコンピューターには勝てないのです。

しかし、それでも人智を振り絞った「姿勢」がみたいのです。

それなのに、フタを開けてみると

明らかにプロ側の準備、研究不足だろう!!

というのが見えて気に入らない。

プロは、その他の対局や用事があるのは分る。

分るが対局を受けた以上は、妥協なき対策はするべきだと思う。

はっきり言って、第3回電王戦は、余興と成り下がった。

そういう意味では、さすが豊島である。

自分にできる最大の努力をして、対局に挑んだ豊島七段。

人間の円周率ギネス記録は、約6万7千ケタ。

それに対し、コンピューターは、1兆ケタである。

しかし、人間の覚えた6万7千ケタに意味が無いわけではない。

覚える過程や努力を想像した時、

「人間の人間たる姿勢」が見え、そこに意味があるのだとnaruzoは思ってきた。

プロを支持するファンもいるが、本当にプロの姿勢を評価できるのか?

naruzoは、舐めているとしか思えない。

自分の実力不足よりも、努力不足を認めろ!

その点、チェス界は、カスパロフで勝負したのがすごい!

すごすぎるだろ!

現にコンピューターにも勝っているのだ。

トータルで負けたとしても、様々なサポートを受け、勝負したカスパロフとチェス界は潔いい。

コンピューターに人間が負けても、チェスが廃れていない理由は、意外とここにポイントがあるのではないか?

・・・と将棋と付き合いが長いnaruzoは思ってしまう。

結果的に、コンピューターには勝てないけど、カスパロフを誇りに思う。

そんな思いが、潜在的に世界中の(naruzoも含む)チェスプレイヤーにあるのではないか?

naruzoは、そう思った。

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劇画の世界では天才という二文字で完結されてしまうであろう少年の勝利は、現実世界では豊島の想像を絶するほどの準備と棋士としての日々の積み重ねから生まれようとしている。」

船江五段 観戦記より

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