naruzo's Challenge 「函館決戦! 初陣編⑤」

naruzo
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Dec 29, 2014, 8:01 PM |
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大会当日。

会場には20人くらい子供たちがいただろうか?

みんな元気でチェスを楽しんでいるようだった。

やはり先生方の教えが素晴らしいのだろう。

今回、水戸からお越しになったお父さんがいた。

年代的には囲碁将棋をやっていそうな感じでしたが

改めてチェスをする人の年齢層の幅を知りました。

残念ながら、今大会では対戦がなかったですが、

naruzoがOTBに慣れたら、是非対戦してみたいと思いました。

 

さて、1勝1敗となり第三ラウンド。

とりあえず全敗は回避し、ここから全勝で入賞もあるか?

などいつものように調子がいい事を考えていました。

なにしろ面白くてしょうがない。

問題は、驚くべき事に全然調子が上がらない。

とにかく普段パソコン画面の2Dなので、

実際に目の前に盤駒があるとその3D感に慣れないのです。

とにかくここまで感覚というか、経験値で戦ってきました。

第三ラウンドは

naruzo白番で黒はKさん。

雰囲気は、函館チェスサークルの兄貴分といった感じの人。

相変わらずnaruzoは緊張しないが

とにかく手が見えないのが困った。

第三ラウンドも、なんとスラブ。

手順の違いはあれど、第二ラウンドほぼ同じ形。

naruzoは、”アナンドの手”である。

第二ラウンドのTくんの場合は、ルークをe8としたり、

ビショップをf8に引いたりがあったが、黒から最短で仕掛けるなら

この手順か?

それにしても、黒a5からBa6ってのには違和感がある。

やるならアナンド・カールセン戦の手順の方がいいと思うのだが・・・。

まぁ、naruzoの感覚がおかしいのだろう。

さて、次のnaruzoの手が良くなかった。

キャスリングの前にh3の方がいい。

本譜の様に、黒にNh5と跳ばれて要のビショップを取られた。

このNh5の筋は、ネット対戦でも常に警戒していたのですが、

前局同様、全く抜けていた。

しかし、黒のポカで実戦的には、ここでゲームオーバーだろう。

白が16.Ne5とした局面で、黒は、今動かしたナイトをまた戻すのでは

おかしい。

ここは指すなら16...Qc8か?

※考えられる変化図


いまいち分らない。。。。

キングを寄ったのはビショップからのチェックを防ぐため。

しかし、そこまでする必要もなさそうだが

とにかく実戦で手が見えない。

手堅く相手の手を殺していくという当初の作戦を貫く。

さて、指了図から白の次の一手は25.Qxe5を考えた。

25.Qxe5 fxe5  26.Rxf8で黒がキング、ルーク

どっちで取っても27.c7で勝ちだと思っていた。

強い人はこうやって寄せるのだろうが、

どうも白キングの逃げ場所がないのが気になって見送った。

そこまでしなくても安全に行けばいい。

 

Kさん。リザイン。

結果的には黒のポカで勝たせていただいた。

クイーン・ビショップのフォークの場面。

局後、Kさんが分っていながらビショップを動かしてしまった

と言っていたが、先を読んでいると、時にそのような

単純なポカをしてしまうことがある。

Kさんとしても、naruzoがわざわざ青森から来ていると思い、

リザインしなかったのだろう。

苦しい中、指し続けたと思いました。

Kさんは、naruzoと違い、非常に実直な感じの人なので

「申し訳ないことした」

「つまらないチェスにしてしまった」

とお思いかもしれないが

次回、函館に行ったときにはリベンジ待ってます。

 

さぁ!

とにかく2勝1敗。

入賞が射程圏内に入ってきた。

 

運命のファイナルラウンドは

意外な結末を迎える。

 

つづく