五歳の息子との対局。
息子にすこしづつチェスを仕込んでいる。3歳の頃は、サイコロを使って、チェス版まわり将棋をやった。4歳の頃に簡単なルールを教えた。5歳の頃には、私が黒でキングとポーンだけなら勝てるようになった。
そこで、難易度を上げて、少し厳しく教えることにする。私が黒でキングとクィーンとポーンだけで対局する。理想の序盤を教え、ルークふたつを使った詰め手順を教え、キングとルークだけを使った詰め手順を教えた。息子はときどき泣きながらも理解した。
助言を与えれば勝てるようになったので、いよいよ助言無しの卒業試験を課す。