Caro-Kann Advance

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Feb 28, 2015, 9:30 PM |
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先日、Blitzのレーティングが最高で1599まで達しました。これまでにどのような勉強をしてどういうことを考えながら指してきたか、それを書き留めておこうと思いました。

オープニングについて

オープニングについては、白の時にはe4をメインに使っていました。たまに気分でd4からのQueen's Gambitを使いました。e4の後はSicilianのOpen variation全般かRuy Lopez(こちらはOpen Variationになったことはなく、ClassicalかBerlinが多かったです)を用いていました。

黒では基本的にe4に対してはSicilianのScheveningen、d4に対してはKing's Indian Defenseを用いていました。Karpov-Kasparov戦みたいですね。

オープニングについては、いろいろ指してみて自分に向いていると感じたものを採用しました。基準としては3つほどあると考えています。

  • 局面がオープンか、クローズか。つまりポーンがぶつからずピースの利きが通りやすいか、ポーンがぶつかって身動きがとりづらいか。
  • 攻めあいになるのか、囲いあいになるのか。タクティカルな手が要求されるのか、ポジショナルな手が要求されるのか。
  • 主導権があるかないか。自分から局面を動かせるかどうか。

あたりで考えてみると良いかと思いました。ちなみにScheveningenを選んだ理由としては、Najdorfは定跡が複雑で覚えきれなさそう、DragonはFischerがMy 60 memorable gamesで相手を完膚なきまでに叩いている棋譜を読んでいてその印象が強すぎたためです(もちろん、Dragonは黒に十分なチャンスがある戦型です)。

ミドルゲームについて

これはタクティクスの問題を解くようにしていました。もともと将棋を指していたということもあり、「手筋」というものを見つけようとすることはそこまで国は感じられませんでした。そのかわりポジショナルなセンスがまったく身につかないのですが。

加えて、相手のタクティクスを避けるということも重要だと感じられました。2手までのタクティクスはなるべく読んで避けられるようにしていました。

あとはポーン形に気をつけていました。ダブルポーン、孤立ポーンはなるべく作らないということです。

加えて、クローズな局面においてはナイトをアウトポストに置くことに気を配っていました。あと、アウトポストに置かれた相手のナイトはルークで取ることもありました。クローズな局面では、5手ほどかかるナイトのManeuverlingを計画することもありました。

エンドゲームについて

最も苦手な分野です。ちょっとずつ勉強するしかないでしょうか。一応LucenaのポジションとPhilidorのポジションは勉強しましたが……

特にルークエンディングと逆色ビショップ・エンディングで勝てた記憶がほとんどないですね。この両者は引き分けになりやすいと言われていますが引き分けさえ得られないことが多いです。ひどい時には1ポーンアップから負けます。

というわけで、自戦記として、黒ではじめてCaro-Kannを指した対局を。コンピュータ分析もつけておきます。