オケリー・ヴァリエーション

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Feb 4, 2015, 1:48 AM |
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O'Kellyってオケリーですよね。

シシリアンの早い段階で、黒がa6を突くオープニングをO'Kelly variationと言います。英語版Wikipediaなんかでは白は3.c3か3.c4とすれば黒のa6を緩手にできる(意訳)と書かれていますが、それだとオープン・シシリアンにできないのでオープニングを絞りたい(勉強したくない、ともいう)私にとってはあまり魅力的ではありません。

そこでO'Kellyに対して3.d4からオープンにしていったところ中盤で2ポーンダウンの敗勢になってしまいました。しかしなんとかスキを見つけて逆転することに成功しました。

何が良かったのでしょう。考えられることとしてはいくつかあります。

  • 気楽に指せた。

どうせ敗勢なんだから暴れられるだけ暴れてみよう、というやつですね。Simon Webbさんという方も、勝たねばならないというプレッシャーは勝勢のプレーヤーのほうにかかっている、ということを言っているようです。

  • オープン(セミオープン)ファイルにルークを置いた。

ポーンダウンということはオープンファイルかセミオープンファイルが多いということになります。そうすると相手よりも若干ルークが強力に使えるのかな、という気がします。

  • メイトスレットを使えた。

勝勢の時に自分のキングのメイトが見えると嫌なものです。そんな感じに、心理的にうまく立ち回れたのかもしれないと思いました。

その時の実戦譜です。ではまた。