チェス本紹介

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初心者向けチェス本の手引き

私が買った本の中で初心者向けにチェス本をいくつか紹介します。

邦書

チェス上達の手引き
I・A・ホロウィッツ (著), フレッド・ラインフェルド (著), 水野 優 (翻訳)


図が非常に多く読みやすい本です。
ほとんど一手ごとに図と解説があるので盤要らずでわかりやすいです。
この一手ごとに図があるというのは本当に特徴的で、他の本ではほぼ見たことがありません。
棋譜の読み方が分からなかったり、自信がない初心者にも安心な設計になっています。
マスター同士の神局というわけでなく、アマチュア由来の棋譜なので理解も容易かと。
ゲームの収録数としては少なめですね。


一番学べる名局集
アーヴィング・チェルネフ (著), 水野 優 (翻訳)


上記の本よりもステップアップした本ですね。
マスターからの引用ということで、棋譜の質が上がり難解なものになっています。
図も少なくなっているので自信をもって棋譜を読める方でないと難しいでしょう。
ただその分収録されているゲーム数も多く、より多くのことが学べます。

定跡と戦い方 (チェスマスターブックス 1)
有田 謙二 (著)


初心者に終盤の大切さを説く人もいますが、まずは序盤の楽しさからかなって思っています。
最初にキングからクイーンまで16個のおもちゃを与えられてワクワクしてるとこに、
ほとんどの駒を取り上げてエンドを教えるのはちょっとなぁと私は思っています。
というわけで本書、正直本に載っているラインは少ないし古いので、
勉強の参考にはならないと思います。
ただ、「ドラゴンっていう名前かっけーーー」とか
「俺の必殺技Q・G・D!」とかやって楽しんでもらえたらなと。

初心者向けとか言っときながら洋書も紹介します。
洋書

Logicall Chess move by move
Irving Chernev (著)


よくあるチェス本っていうのは序盤から10手くらい進んだところで、
「これはメインラインでなく、悪手にもなりかねない手だがトリッキーなアイデアがある。」
と、解説が始まるものだと思います。ですが、それはチェスの本質では無いのです。
「初手に何を指すべきか、相手がこう指して来たら自分は何を指すべきか?」
と一手ごとに十分くらい自問自答するべきなのです。そういうことを考えさせてくれる良書。
ちなみに玉手箱に全訳が載っています。(おい

Chess Success: Planning After the Opening
Neil McDonald (著)

これは序盤すっとぱして中盤からプランニングについての本ですね。
実戦中に見逃したタクティクスっていうのはエンジンに指摘してもらえばいいのですよ。
ただ戦略的なミスっていうのは誰も指摘してくれず、延々と間違った手を指すことにもなりかねません。
そこは強い人に棋譜を見てもらうか、本で学ぶしかないわけで…というわけでおすすめのプランニング本です。