インディアン・ディフェンス・ノート
インディアン・ディフェンスとは1.d4に対して...Nf6と返すオープニングである。
白には2.c4、2.Nc3、2.Nf3、2.Bf4などの手がある。
ここでは2.c4と進めたとして、オープニングを何個か紹介しておく。
なお詳細な解説は(気が向いたら)個別にノートを作成する。
1.キングズ・インディアン・ディフェンス
白にスペースを譲る代わりに、黒は素早い駒組みが可能となる。
黒はキャスリングのあと、センターへとチャレンジしていくことになる。
2.グリュンフェルド・ディフェンス
黒は白のセンターを激しく攻め立てる。
3.クイーンズ・インディアン・ディフェンス(QID)
このオープニングは、.黒がクイーンズ・ビショップの行き先を選択できる。
そして黒がセンターのポーンの形を保留できることも(おそらく)強みのひとつであろう。
(もっともこれはインディアン・ディフェンスには共通の利点であろうが)
4.ニムゾ・インディアン・ディフェンス(NID)
黒は3.Bb4でc3のナイトをピンすることで、白のe4を遅らせながら、白にダブルポーンを作らせることを狙う。
5.ボゴ・インディアン・ディフェンス
白がNIDを拒否して3.Nf3とした場合の黒の応手のひとつ。
QIDやQGDに移行しやすい。
6.モダン・ベノニ・ディフェンス
白のポーンがセンターで強いのに対し、黒のポーンはクイーンサイドで優位になる。
対ロンドンシステムで似たような形が出てくるらしい
・通常の進行
・対ロンドンシステムの例
以上、6つのオープニングをまとめておいた。
ひとつのオープニングであっても、別のオープニングに合流することもある。
以後、個別にノートを作っていきたい。