Blogs

naruzoの「錯覚イケナイヨク見ルヨロシ」

naruzo
| 0

先日行われたnaruzoの実戦より。

問1) 次の一手は?(白の手番)

 

 ChessTempo等で上記の様な問題が出た場合

まぁ、こんなものは目を閉じてても「Qxg6」である。


しかしまぁ、R0~R1400クラスでは、実戦でこの様な簡単な手がよく見逃されてきた。

ちなみにnaruzoは、「Bh5」。

続いての問題。

問2) 次の一手は?(白の手番)


ちょっと初級者には盲点かもしれないけど

ここではマンガ本を読みながら、かっぱえびせんを食べてても「h5」である。


ちなみにnaruzoの一手は「Re1」。


上記2つの問題は、問題としてはそんなに難易度は高くない。

(むしろ、初級者用の問題としてはなかなかいい問題である)

しかし、実戦ではよく見逃している。

ウッカリをした後に、ハッと気づく「全てのチェックと駒取りを検証せよ」

水野さんが訳している本

「3手読んで勝つ戦術」

3手読んで勝つ戦術 (チェス・クラシックス 6)

 

の一文である。


そうなると、駒の特性を知る必要がある。

なるほど、タクティクスの問題を解く意味が分る。

タクティクスの問題を解いている時は、「全ての駒取りとチェック」を検証するから。

とは言っても、naruzoレベルだと、ついついメイトがあるのに、駒得を計ってしまうことがある。

だから、この様に記録することで戒める。

 

「錯覚イケナイヨク見ルヨロシ」

 

である。

ちゃんちゃん♪