naruzoの独り言vol.4「将棋倶楽部24の思い出」
かれこれ1年くらい将棋倶楽部24(以下、24)で対局していない。
※将棋自体指していない、この間Play okで指したけど4局だけ。
naruzoは、生粋の振り飛車党なのですが
去年の今頃は、居飛車も覚えようと、矢倉と角換りを勉強中だった。
ちょいちょい24で居飛車を指すが負ける。
連敗につぐ連敗。
なにしろ24は.comと違い、対戦が挑戦制なので格下に挑まれるとドーンとRを落とす。
レートが200位離れている相手と戦い、負けるとR30を持っていかれる(たしかそうだったハズ)。
3連敗すると約R100持っていかれる。
勝ってもR+1。
もちろんRが200以上離れている相手との対局を避ける権利は、受け手側にあるので、naruzoも拒否すればいいのだが、naruzoは拒否しない。
naruzoにとっては、Rが離れすぎている、というのは対局を拒否する正当な理由にならない。
よって対局する。
そして負ける。
R800~900台でも、定跡に精通している人がいて、感心したものだ。
さてnaruzo。
24での思い出は色々ありますが、貴重な経験といえば真っ先に思いつくのは
”stably”との対局。
”stably”とは、ハンドルネームなのですが、当時R2700オーバーという怪物。
ある日の深夜。
naruzoは、こんな性格なので、臆することなく対局を申し出てみた(ほとんど拒否られると思っていたが)。
そしたら、対局OK。
彼との対局は、深夜にもかかわらず、いつも観戦者は300人以上!
なにしろ24のトップタブの人なのだから当然のことなのだ。
結局、彼とはその後も、何局か日を改めて対戦したが一回も勝てなかった。
naruzoも、一応は将棋有段者。
今さら「どうしたらあなたの様に、強くなりますか?」
なんて聞かない。
むしろ、”一局ここ一手”というところを聞く。
その後、彼は24に来なくなった。
当然である。
実は彼の正体は
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永瀬拓矢六段!!
プロである。
もちろん当時は、奨励会三段だったので、プロではなかったのですが
当時から、プロになるのは確実と思われていた人である。
今では、「千日手王」ともいわれる人だが、とにかく堅実でスキが無いという印象が強かった。
とにかく凄かった。
あともう一つは
これは菅井竜也五段。
24でのHNは、確定していないのですが、知っている人は知っているという、こちらもプロ。
naruzoは、過去に一回対局したことがある。
そんな菅井五段。
小学生の時から、ネット将棋を1万局以上指したという、ネット将棋の申し子の彼の言葉
”ある時期から勝敗にこだわりすぎないようになって、
それが良かったんだと思います。
「将棋倶楽部24はあくまで強くなる場であって、
そこで結果を残すことがすべてではない」
と考えるようにしたんです。
一局の将棋を勝つことだけが目的だったら、
時間攻めなども有効なのでしょうが、そういうことはせず、
一局一局丁寧に指すことを心がけていました。”
さて、菅井5段。
来月3月15日には電王戦、対習甦戦があります。
おそらく勝つんだろうけど、どういう将棋をみせるか?
みんなで応援しよう♪
ちゃんちゃん♪